風の盆恋歌
いい加減「賞味期限」過ぎてますよねぇ。
いや、普遍的な不倫小説として絶品だし、風の盆の描写にかけては一級(ちょっと嘘多め)ですが。
なんと言っても主人公が敗戦後の混乱期に四高(旧制第四高等学校)の生徒だったというのだから今、存命ならば80歳近い訳ですよ(著者が昭和4年生まれの四高卒業者ですから著者の同世代ですね)
それまで3万人前後だったという観光客が30万人に増加した一因がこの小説(私もその一人ですから人のことは言えません)。
文庫版の解説で加藤登紀子さんが「実は、風の盆を描きたいという著者の狂おしいほどの情熱によって書かれたものだと思う」と書いてますが、まさしくその通りですね。
八尾に通い始めた当初は、毎年のように帰ってから読み返していたんですが、久しぶりに読み返したら、随分違うことも書かれてますね。一番罪深いのは「そぼ降る霧雨の中傘に守られて地方が演奏しながら流す」というヤツですが(^^;)
ある意味「道行」とも言える、最後の年の八尾からの帰り道の行程もなかなかハード。
富山から天生峠を経て白川郷、白山スーパー林道経由で白峰村までおよそ143km。白川郷で休憩してますから4時間位の行程ですかね。
白峰村から越前海岸へ出て杉津へ、そしてそこから京都までおくると280km近くあります。6時間じゃ着かないよな。車の運転好きならどうってことないですが、大手新聞社の外報部長がやるかな?(^^;)
ま、なんだかんだ言って、最後の2ページでは結局泣くんですがね。
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コメント
瓢箪さま。祝ブログ開店。
季節営業なんですかぁ
楽しみにしています。
この小説がヒトデの引き金となっていることは間違いないですよね。(私もその1人ですが・・)
ところで、小説そのものを読んでいる人ってどのくらいいるのでしょう?。
八尾で聞こえるのは、テレビや舞台、歌の話ばっかりのような・・・
投稿: ほくほく社 | 2007年9月18日 (火) 18時25分
>ほくほく社さん
ねぇ。そんな気がしてこの記事書きましたヽ(^。^)丿。もう、ネタ切れですから(^^;)
明日香の掲示板に書くのと、ここで書くのとではスタンスが違ってしまって書きにくい事に気がついてしまいました(^^;)
投稿: 瓢箪 | 2007年9月18日 (火) 21時49分