書籍『おわらの恋風』
「胡弓」と言えば越中八尾の胡弓をイメージする著者が、最近巷間で話題になりコンサート等も行われている「胡弓」(実は二胡)と違うのに気づき、日本の「胡弓」は何処から伝来したのかを様々な文献とフィールドワークで探る。
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おわらの恋風―胡弓の謎を追って
著者:横田 庄一郎 |
「胡弓」は沖縄から伝来したのか?あるいは中国から?
胡弓は三味線を改造して弓で弾いたものなのか、まったく別の楽器なのか。
様々な文献をあたり「定説」となっているものの根拠の希薄さを突き、真説を導き出す。
そんな訳で八尾の話は本全体の中では一部分だけなので「おわらの恋風」という書名に誘われて読むと肩透かし喰らうかも知れません。
でも、普通の文献として胡弓伝来、胡弓と三味線の関係等面白く読む事が出来ました。
終章の「おわりに」で近頃の観光客に苦言を呈する辺り、著者ご本人は相当「恋風」が身についてならないようです(^^)
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